大人が習い事を続けるコツ5つの方法

大人が習い事を続けるにはどうしたら良いのでしょうか?

大人の習い事というと、仕事、家事、育児、介護などで忙しい中、お金と時間をかけてやるものですよね。
始めるだけでもなかなかのハードルだったと思います。
なのでできれば長く続けたいと思って始めた方がほとんどだと思います。
けれど実際は、なかなか長続きせずにやめてしまう方も多いのかもしれません。

転勤や出産などのライフスタイルの変化で、仕方なくやめたという方もいらっしゃるでしょう。私もかつて、習い事を仕事の忙しさを理由にやめています。

どうしようもない変化には対応できないこともあるとは思いますが。
なるべく続けられる方法があれば知りたいですよね。

昨年からピアノの初心者向けレッスンを受け初めて、夏のひどい体調不良の期間中は一旦休会をしましたが、とりあえず今一年間続けることができました。
現在は専業主婦で、時間のゆとりがあるということも大きいのですが、
それでも時々やってくるやる気の出ない波との向き合い方や、家事や育児で時間がない時にどうしているかなど、私が日々気をつけていることを書きます。
私と同じように習い事を続けたいと思っている方はポイントだけでも見てみてくださいね。

 

お金をかけてその道のプロに習う

私の場合、ピアノなので独学という選択肢もありましたが、
やはりプロに習う重要性を感じています。
その理由は下記の4つです
・姿勢や指の置き方など初心者の時に変な癖をつけたくない
・的確な指示や指導は、習得の効率が良い
・お金を無駄にしたくないという意識も働く
・決まった日には、とりあえずレッスンに行く
とくに最後の項目は重要で、私の場合2週間に一度のですが、レッスン日が近づくと、あまり練習をしていなかった場合、焦りもあり、頑張ろう!という気がわいてきます。
大人なのでやっていないと恥ずかしいという気持ちも芽生えます。
そもそもレッスンを休むともったいないので、必然的に頑張ることになります、笑。
それでも、今回はあまり練習が進まなかったなと、重たい気持ちでレッスンに行ってみると、少し弾けるようになった部分を先生が褒めて下さったり、アドバイスをいただくことでやる気をもらって帰ることもあります。これらの理由から大人の習い事はお金をかけてその道のproに習うということが重要なのだと感じています。

とりあえず、毎日1分触れる

あえて触れると書きました。
実際に練習できなくても。クラビノーバの蓋を開け、ドレミファソラシドを三往復する。それだけでレッスンしたことにしています。
どうしてもやる気がわかない日もあります。
そんな日でも1分触れるだけだったら億劫になりません。
とりあえず1分触れてみると、もう少しやろうかなという気持ちになります。
これは最初のとっかかりのハードルを極端に下げてくれるので、重荷になりません。
体調や家の用事などで練習できない日もあります。
その日はその1分だけで、レッスンした!済!ということにしています。

完璧を目指さない

つい100%を目指してしまいがちです。
次のレッスンまでに必ず新しい曲を一曲練習する!と決めたことがあります。
けれど、長期休みで実家に帰っていたときなど、(楽器が実家にないため)新しい曲の練習が全くできず、次のレッスンに行きたくない気持ちになりました。
それでも前の曲を練習することだけは、帰省前後の期間にやっていたので、それを先生に伝えて、前の曲ばかり弾きました。
先生は練習頑張りましたねと言って下さり、できるところを頑張ることが重要なのだと実感しました。
完璧を目指さず、ほどほどでも続けることが最終的なゴールに近づくコツだと思います。

上達を実感するための記録をする

モチベーションを上げるには、やはり上達を実感する必要があります。
そのために私は、下手な演奏ですが、定期的に録音をするようにしています。
以前の自分の演奏を聞いて、”あーこの時は下手だったな”と。思えば、しめしめ。上達したことが確認できます。
時折ヘッドフォンを外して家族に聞いてもらったりもします。
「弾けなかった曲が弾けるようになったね」と言ってもらえるとやる気が出ます。
始めた当初の記録をとっておくことで、一ヶ月→三ヶ月→半年→一年と自分自身で振り返りができる状態を作っておくことが大事です。

仲間をつくる

一人でやると挫折しそうなことも一緒に頑張る仲間がいれば続けられるという話も聞きます。
私の場合、個人レッスンなので仲間はいませんが、
ピアノを習っている娘も毎日練習をするので、2人で仲良く競い合っているという関係ではあります。
それからもう一つ、stand.fmという音声配信アプリを使って、録音した演奏を恥ずかしながら公開しています。
私の他にもピアノの練習の音源を公開されている方がいらっしゃるので、そういう方の音源を聞いたり、
聞いてもらったり(いいねボタンを押してもらえます)することで仲間がいるなという感覚を作っています。

 

今回ご紹介したこの四つの方法は、音楽の習い事だけではなく語学や運動など他の習い事や習慣化したい事項などにも応用できると思います。
せっかく始めた習い事。
ぜひ続けて目標を楽しく勝ち取りましょう♪

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました