専門実践教育訓練の給付金を活用しませんか?

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学びたいけど、お金のことが心配。って人は多いのではないでしょうか。

専門実践教育訓練の給付金を活用しませんか?

時間もお金もないから学び直しなんて考えられない。っていう方も専門実践教育訓練の給付金について知ったら、お金の不安は少し解消されると思います。給付金あるならやってみようかなって方もいらっしゃるかもしれません。対象者で講座も好みのものがあればかなり助かると思います。こちらを読んでいただけたら、専門実践教育訓練の給付金について大まかに分かってもらえると思います。

学び直しのハードルの一つ、お金について解決できるかも

アラフィフママの私ですが、近い将来の願望の一つに、夜間で通えるビジネススクール(公立大学)で学びたいというのがあります。修士の学位もとれます。

最近は、社会人の学び直し、いわゆるリカレント教育なども注目されているので探せば多くの学びの機会もあると思います。ネットやアプリで気軽に学べるものもあり、私も活用しています。ちなみに、英会話と楽典とPhotoshopについて気が向いたときにやっています。ペースはのろのろですが、自分のペースで気軽にできるのが便利です(これについてはまた書こうと思います)

さて、気軽な学びに加えて、ちょっと本格的に学び直しをしよう!となると、問題になるのはこの3つ、時間、お金、モチベーション。ではないでしょうか。どれも大きな課題ですが、今回はお金に着目します。とにかく色々な制度を調べて、知って、利用できるところは利用することに限ると思います。

その一つがこの「専門実践教育訓練の給付金」

専門実践教育訓練の給付金の概要

ざっくりいうと、3年間(初めて給付を受ける場合は2年間)働いていて、指定の講座を受講すれば50%(4千を超える場合が対象で、上限年40万)のキャッシュバックがあり、(仮に仕事を一旦辞めていても)修了後1年以内に働きだしたら追加で20%が支給されます。受講開始までにキャリアコンサルティングを受けなければならないなどの要件もあります。これを見ていただいタイミングによっては制度の変更の可能性もありますので、実際に申請される場合は、必ずハローワークにお問い合わせくださいね。

senmonjissenkyouikukunrennokyuuhunogoannai.pdf (mhlw.go.jp)

45歳未満で失業中で、要件を満たせばもらえる給付もあります。(ここでは詳細は記入していませんが、PDFリンクのパンフレットには記載があります)

実際どれくらいもらえるの?

実際どれくらいもらえるのってことですが、私が受けたい講座は2年で100万程度かかるので、50%でも50万。これは見逃せません。さらにキャリアアップができていて雇用されていたら追加20万円で合計70万。

この雇用されていたらの条件については、あまり詳しく載っていなかったので、確認してみました。給付にはキャリアコンサルタントとの面談が必要で、その際に、たとえ今と同じ職場でもこういうことでキャリアップできるといのが説明できれば大丈夫なようです。転職する場合も、これを学んでそれを生かした〇〇に転職してています。というのでも良いとのことでした。

給付金を最大に活用できれは手出しは30万ということなります。

100万→30万(7割引!スパーの激安陳列でもなかなかないですよね)

仕事を辞めてしっかり勉強する場合、生活費もためておかなければなりません。それに加えて学費だととても大変です。仕事を続けながらだと金銭的な負担はだいぶ下がりますが、それでも給付金の対象であればぜひもらいましょう。

あなたも対象になるかも?

対象者は、雇用保険の被保険者の期間が3年間(初めてこの給付を申請する場合は2年間)ある人。初めての場合、つまり、2年間働いていて、雇用保険を払っていれば支給の対象です。お給料明細の雇用保険の数字が入っていたら加入しています。パートの方でも条件を満たせな加入している方もいるはずです。ただ、公務員の方は入っていません(雇用保険を納めているかがポイントです)。

2年間ずっと継続していなくても、働いていない期間が1年未満の間であれば通算されるなど、細かい決まりもあります。こちらもハローワークでご自身が対象かどうか必ず確認してもらってください。

私もハローワークの窓口に行って確認してもらいましたが、めでたく対象ということで、「教育訓練給付金支給要件回答書(専門実践訓練)」といA4サイズ1枚の用紙をもらいました。これは必須ではないようですが、自分が対象かどうかと、講座が対象かどうかが確認できるので安心です。

確認してもらう際に、どの講座なのかを聞かれました。確認のための用紙に対象講座の番号を記入する欄もあります。調べて書いたのですが、どうやら以前の番号だったようで、窓口の方が調べてくださいました。どうしても平日にお休みが取れない方は、郵送のやりとりでも確認可能かもしれませんので問い合わせてみるのもありだと思いますが、窓口に行くと私のような間違いにもすぐ対応していただけるので、良いですよ。

専門実践訓練にはどんな講座があるのでしょう?

まずは、どんな講座があるかどうかだけでも見てみたい~という方はネットで検索ができます。ただ、厚労省のサイト、私の使い方が悪いのかもですがちょっと使いづらいです。ブラウザの戻るボタンを押すともう設定全部消えました。(正しいやり方をご存じの方教えてください)

とりあえずリンクは貼っておきます。

講座を探したい[検索システム] (mhlw.go.jp)

PDFの一覧も更新されて出ているのですが、あー見にくい。。。数年前に一度何か自分に合う講座あるかな?と探したときに、ひーっとなってしまったのを思い出しました。

専門実践教育訓練の給付金を活用して新たな一歩を

今回は、専門実践教育訓練の給付金について書きました。給付額もかなり大きいので要チェックです!!その分、私の感覚としては、いわゆる士業や専門職の学位などが対象なので、しっかり勉強してキャリアチェンジしたい方に向いていると思います。

パートで働いてきたけど、キャリアを変えたいなど、私と同じようなワーママさんも是非一度見られたら良いと思います。見るだけは無料です、笑。

もしこれやりたい!と思えることに出会えたら、ラッキーですよね。

最後にもう一つ大事なことを。やると決めたら、卒業までのスケジュール(時間とお金と家族の協力依頼も含む)を立てておくと安心です。私の希望している講座は、最初から最長4年まで2年間の学費で受講することができますが、給付金の対象は2年で修了という条件があります。

そこが、今、悩ましいところの一つではあるのですが、せっかくなら2年で集中的にやるほうが中だるみしなくていいかなと思っています。

 

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